リーグ戦において使われる「節」という言葉は、対戦の組み合わせが何通り目であるか、を表します。
使い方
例えば、A・B・C・D の4チームでリーグ戦をするとします。
まずA対B、C対Dの2試合を行います。
これを「第1節」と呼びます。
次に組み合わせを変えて、A対C、B対Dの試合を行います。
これを「第2節」と呼びます。
最後にA対D、B対Cの試合を行います。
これを「第3節」と呼びます。
つまり、節ごとに対戦の組み合わせが変わる、ということです。
例|Jリーグの場合
例えばJリーグ1部(J1)では、18チームでリーグ戦を行います。
対戦の組み合わせは17通りあります。
さらに、同じ組み合わせで2試合行います。
これは対戦する両チームが拠点としている競技場で試合を行うためです。
例えば 【横浜F.マリノス 対 ヴィッセル神戸】 であれば、
横浜の日産スタジアムで1試合、神戸のノエビアスタジアムで1試合行います。
したがって、J1では全34節、306試合が行われます。