読書を習慣化する4つの方法を紹介します。
目次
❶ 本を開いて置いておく
本を開いて置いておくと、自然と読むようになります。
自分の感覚では、「本を手にとって開く」までが一番抵抗感が大きいと感じています。
そこで、最初から開いた状態で本を置いておけば、抵抗感なく読めるようになります。
本を開いておくには、ブックスタンドを使うとよいでしょう。
Amazonで1500円程度で売られています。
私はブックスタンドを4つ持っており、机、キッチン、ベッドなど、色々なところに置いています。
洗い物や歯磨きの最中にも、開いたページがこちらを向いているのが目に入ると自然に読み始めるようになります。
❷ 本屋で立ち読みする
「本屋や図書館に通って立ち読みすること」も効果が大きいと感じています。
特に実用書などを読む時にオススメです。
立ち読みのメリットはいくつかあります。
- 続けやすい
意外と続けやすいです。 - お金がかからない
本棚を前に「これだけの本がタダで読み放題」と考えると楽しくなります。 - 保管場所が必要ない・処分の手間がかからない
本を買わないため、保管場所や処分の手間は必要ありません。
一方で、デメリットもあります。
- 本屋へ足を運ばなければいけない
学校・仕事帰りや、外出のついでに立ち寄るといいと思います。 - 足が疲れる
椅子が置いてある本屋であれば問題ありません。 - 本に書き込みができない
私はメモ帳に書き留めています。
ついでに、本屋や図書館を選ぶポイントをお伝えします。
- アクセス
自宅、あるいはいつも通る経路の近くにあると、気軽に立ち寄れます。 - 品揃え
なるべく大きく、品揃えが豊富な本屋がよいでしょう。 - 椅子の有無
椅子があると座って読めます。 - 雰囲気
雰囲気が好きな本屋や図書館があると、通うのが楽しくなります。
「雰囲気」に関して、例えば蔦屋書店はオシャレな本屋作りに力を入れているようです。
(リンク:蔦屋書店 店舗一覧)
お待たせいたしました。
本日14時にオープンいたしました。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。 pic.twitter.com/MP2tYYcgu5— 浦和 蔦屋書店 (@urawatsuta) October 13, 2019
近くに素敵な本屋や図書館がないか、探してみてはいかがでしょうか。
❸ 高速で音読する
ある本に、「高速で音読すると脳が鍛えられる」と書いてありました。
(齋藤孝『超速読力』ちくま新書, 2019 Amazonへのリンク )
それ以来、音読が続けられています。
複数の効果が期待できるため、モチベーションが上がったのではないかと思います。
この場合の複数の効果とは
- 読書により有用な情報を得られる
- 高速音読により脳が鍛えられる
の2つです。
私が考える音読のメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
- 脳トレになる(らしい)
高速音読は脳を鍛えられるらしいです。
(今のところ実感はありませんが。) - 発声練習になる
声が小さい人は改善できるかもしれません。
デメリット
- 読むペースが遅い
できるだけ速く音読しても、黙読よりは遅くなります。
❹ 電車で読む
「電車で本を読むこと」も続けやすいと感じました。
私は電車では本を読むか、有用なウェブサイトをスマホで閲覧することにしています。
結局、本屋にせよ電車にせよ、「外で読むと続けやすい」ということではないかと思います。
まとめ
読書を習慣化する方法として、以下の4つを紹介しました。
- 本を開いて置いておく
- 本屋で立ち読みする
- 高速で音読する
- 電車で読む
ただし、これらはあくまで私が試してうまくいった方法です。
自分で試行錯誤しながら、効果のある方法を探すとよいと思います。